未来人ジョン・タイターの予言

ジョン・タイターについて

ジョン・タイター(英: John Titor)とは、
2000年11月2日、Timetravel_0と名乗る人物
そして後にJohn Titorと名乗り公開フォーラムに投稿し
2036年からタイムトラベラーであると自称する男性である。

日本版のウィキペディアが
よくまとまっていたので
これらを転記します。

男性は「ジョン・タイター」と名乗ると、
複数の掲示板やチャットでのやりとりを通じ、
タイムトラベルの理論や自身のいた未来に関する状況、
未来人である証拠などを提示していった。

タイターは、最初の書き込みから
約4か月後の2001年3月に
「予定の任務を完了した」との言葉を残して書き込みを止め、
以降は消息を絶っている。

また、2003年にアメリカで発行された、
タイターの発言ログをまとめた書籍『JOHN TITOR A TIME TRAVELER’S TALE』
(時間旅行者ジョン・タイターの話)には
彼の母親を名乗る人物から寄せられた手紙や、
彼女からタイターに関する全資料を受け取った弁護士の話などが掲載されている。

母親を名乗るこの人物は、
タイターが自分の息子であることは否定していないものの、
平穏な生活を送りたいとの理由から彼との関係の一切を断ちたいと語っている。

ジョン・タイターがなぜ2000年に現れたのか?

ジョン・タイターは、IBM 5100の入手が、
過去へ来た目的であると語っている。
タイターがこの任務を任された理由については、
彼自身が「祖父がIBM 5100の開発に携わっていたため」と書きこんでいる。
IBM 5100には、マニュアルにはない
コンピュータ言語の翻訳機能があることが2036年にわかったという。
彼の使命は、
2年後に迫っている2038年問題に対応するためのものであり、
過去から受け継いだコンピュータプログラムを
デバッグするためにIBM5100が必要なのだという。
実際のところ、IBM 5100は、
内部でSystem/370のエミュレーションをおこなっており、
メインフレーム上のプログラムのデバッグに使用できる機能がある。
このことは、A. D. Falkoff著
「The IBM Family of APL Systems」にある。

我々の世界線においては、
2000年問題への対策を通じて
2038年問題を解決する方法も既に明らかになっており、
システムメンテナンスによって
大きな問題は起こらないと考えられている。

また、重要なのはIBM 5100を持ち帰ること、
1975年である人物に会う事であるとも発言している

タイターの語るタイムマシンとタイムトラベル

タイターの説明によれば、
彼の使用したタイムマシンは、
たとえばタイムマシンを題材にした
H・G・ウエルズの同名小説に出てくる機械のような、
いわゆる乗り物ではなく、重力制御装置であるという。
しかし、タイムトラベルにはその装置を乗用車に設置して車ごと時間移動し、
わかりやすさなどを考慮してタイムマシンと呼んでいる。

タイムマシンは2034年に欧州原子核研究機構 (CERN) により
試作1号機が実用化され、
タイターが使用するものは正式名称
「C204型重力歪曲時間転移装置」で、
開発はゼネラル・エレクトリック社が行ったという。

タイムトラベルの方法は以下に示す通りである。

タイムマシンに目的の年月日時刻の座標を入力し、始動させる。
重力場が形成され、搭乗者の身体を包む。
搭乗者はエレベーターの上昇中のような感覚が継続する。
装置が加速するにつれて周囲の光が屈曲し、
一定まで達すると紫外線が爆発的に放射されるためサングラスが必須になる。
その後、周囲が次第に暗くなっていき、完全に真っ暗になる。
景色が元に戻り、タイムトラベルが完了する。
フルパワー駆動で約10年間飛ぶのに、
およそ1時間程かかるとされる。

タイムトラベルが可能な範囲は、
タイターの使用したタイムマシンでは約60年であり、
それ以上の過去や未来に行こうとすると、
世界線(世界)のズレが大きすぎて
全く異なる世界にたどり着いてしまうという。

それはつまり、
我々が現在知ることの出来る歴史とは
かけ離れた歴史を持った世界へ到着してしまうということである
(60年以内の移動であっても
誤差といえる程度の世界線のずれが生じるため
タイムトラベルのたびに
「限りなく似通ったパラレルワールド」に移動していることになる)。

銀河系も太陽系もかなりの速度で宇宙空間を移動しているため、
たとえ30年前の過去へタイムトラベルが成功したとしても、
そこには地球はなく、宇宙空間に投げ出されてしまうと思われる。
この疑問について、
タイターは技術的に最も困難な部分であると語っている。
タイターの説明によると、
現在地における重力の正確な測定を行うことによって、
地球上での空間座標を特定しているとのこと。
なお、36年分の距離を移動するには光速でも26日必要である。
その空間座標はタイムトラベル中、VGL(可変重力ロック)
という装置によって一定に保たれており、
時計(タイターの乗るタイムマシンではセシウム時計4個)の発振周波数を基に、Bordaと呼ばれるエラー修正プロトコルを用いて制御されていると述べている。
前述したように、
この装置では60年間のタイムトラベルが限界で、
それ以上はVGLを使用しても異なる空間座標に到着する可能性が高い。

タイムトラベルは、
それを客観的に観測している人間にとっては、
一瞬のうちに終わっているように見える
(つまり、タイムトラベラーがタイムマシンを
作動させた瞬間にもとの世界に戻ってきているように見える。
たとえタイターがこの世界線において
2年もの月日を過ごしていたとしても変わらない)。
しかしこれは、あくまでタイムトラベルを
(マシンを積んだ乗り物を移動させず)
同じ空間座標で行った場合である。
タイムトラベル後、元の世界線へと戻るときに
マシンを作動させた空間座標が最初の座標と違う場合、
観測者にとっては、
その場にあったタイムマシン(とそれを積んだ乗り物)が
一瞬にして消え、
別の場所に一瞬にして現れるという風に見えるという。

タイターの語るパラレルワールド

タイターは、
エヴェレット・ホイーラー・モデル
(エヴェレットの多世界解釈)は正しいと発言している。
さらに、タイターは、
「エヴェレットの多世界は、時間の異なる別の世界線であり、
恐らく無限に存在する」といったような解釈を付け加えることによって、
タイムトラベルの結果生じる矛盾、
いわゆるタイムパラドックスの問題が解決されるとしている。
この世界線とは、
いわゆるパラレルワールドと同義であり、
タイターは「時間線」と合わせて三種類の語を使用していた。

タイターは、それらの異なる世界線を移動することにより、
タイムトラベルは行われると説明している。
例えば、過去にやってきたタイムトラベラーが自分の親を殺しても、
自分がいた世界とは別の世界の自分の親を殺したことになるので、
そのタイムトラベラーが消滅することはないという。
同じように、違う世界線の自分自身を殺してしまっても、
世界線が分岐するだけなので何ら問題は起きないと語っている。

タイターの場合は、
まず2036年から1975年にタイムトラベルし、
そこから自分が生まれた1998年に飛び、
2000年まで滞在したという。
この場合の1975年とは、
2036年からの世界線のズレが約2%の世界であり、
そこから未来へ遡行したために、
タイターが訪れた1975年の同一世界線上の未来である1998年が、
我々の世界である
(つまり我々の世界線では、
1975年にもタイターが訪れていた可能性がある)。
2036年をAとすれば、1975年の世界線はBであり、
さらに、タイムトラベルしたタイターがいるために
世界は分岐してC(1975年)になった。
そこからさらに、1998年へ飛んだのでこの世界線はDということになる。
2%のズレはBの時点での話であるので、
CおよびDを経てズレは大きくなっている。

これらの事案についてタイターは、
タイムトラベルを行うことに起因して世界線が分岐するのか、
あるいはタイムトラベルをする以前から
その世界線は存在していたのか、
という問題がタイターのいた世界でも議論になっていると説明している。

タイターが「我々の世界」に初めてやってきたのは1998年だが、
その時この世界におけるタイター一家に
「2000年問題によって引き起こされる災害や混乱から逃れるため」
引っ越しを促している。
(実際に一家は引越しをしたという)
しかし、タイターの予想に反して2000年問題は大きな騒ぎとはならなかった。
この原因として、
タイターは、自分が任務のために赴いた
1975年の行動が影響している可能性がある、と家族に話していた。
さらに、タイターの説明では、
2000年問題の混乱が、
後の核戦争に繋がっているということで、
タイターのいた世界線と我々の世界線では、
未来において大きなズレがあることが考えられる。

未来へ帰る方法
タイターが元いた世界線に帰還するためには、
タイムマシンが往路にて収集した重力の測定データを
さかのぼって帰還するとしている。

また、自分がもといた未来の世界線へ少ない誤差で帰還するためには、
一度自分がやってきた時間・場所に戻る必要があるほか、
潮汐力が地球の重力に影響を与えている都合上、
帰還するタイミングは一年に2回ある旨の説明をしている。

そのため、タイターが自分のいた未来へ帰るには、
まず1998年に戻り、そこからさらに1975年に戻ってから、
やってきた世界線に沿って時空をさかのぼる必要があるということになる。

しかし、全く同一の世界へ帰還できるわけではない。
誤差は非常に小さいものの、
そこは「良く似た別の世界」であることに変わりはないという。
世界線は無限に存在し、
そのどれかにピンポイントで移動する方法が
現在のところ見つかっていないためである
(光速を超えない限り不可能であるとタイターは書き込んでいた)。

もっとも、
確率的にはありえないほど低いが自分の望む世界にたどり着く余地はあり、
タイターの世界では、
ズレのない世界
(つまり自分の世界と全く同一の時間軸上にある世界)に
たどり着いたタイムトラベラーが存在するという。

タイターの世界での出来事

2000年問題によって起きた災害や混乱が、後の内戦の火種となる。
CERNが2001年近辺にタイムトラベルの基礎理論を発見し、研究を開始する。
アメリカ国内でも狂牛病が発生する。
2001年以降にそのうち中国人が宇宙に進出する。
2001年以降に新しいローマ教皇が誕生する。
ペルーで地震が発生(2001年にペルーでの地震をほのめかした4ヶ月後にペルー地震発生)
世界オリンピックは2004年度の大会が最後となり、2040年度にようやく復活する。
2005年にアメリカが内戦状態になる。
2008年、アメリカ合衆国の都市部で急激に警察国家化が進み、都市内部と都市外部で内部抗争が発生する。
中国に併合された3地域のその後については、様々な説が存在する。本項ではその一部を載せる。

2011年、内戦が原因でアメリカ合衆国が解体されるが、翌年にはアメリカ連邦帝国 が建国される。
2015年、ロシア連邦が反乱部隊の援助という名目でアメリカ、中国、ヨーロッパの主要都市に核爆弾を投下。アメリカが反撃し核戦争となり、第三次世界大戦へと発展する[8]。
その後、アメリカの外交権麻痺に乗じて、中華人民共和国が覇権主義を強化。台湾、日本、韓国を強引に併合する。後にオーストラリアが中国を撃退するが、ロシアの攻撃により半壊滅状態になる。ヨーロッパ諸国もロシアによりほぼ壊滅するもアメリカが撃退し、ロシア連邦が崩壊する。
2017年、30億人の死者を出した末、ロシアの勝利に終わる。
2020年、アメリカ都市部の勝利により内戦が終わる。ロシアの援助によって、新たな連邦政府が成立する。
アメリカの地方区分は、現在の州ではなくなる。分裂したときの5勢力で構成され、社会主義国家に近くなる。内戦後の生存者は図書館や大学の周りに集結してコミュニティを形成している。新たな連邦政府は首都を現在のネブラスカ州オマハに置いている。アメリカ以外のほとんどの国も社会主義国家のような体制になっていく。
2040年頃、オリンピックが復活する予定。
2045年頃、タイターの個人的な予想ではタイムマシンが一般利用できるようになるであろうと思われる。

タイターのいた2036年の状況

タイターのいた2036年は、以下のような状況だという。

テレビと電話はインターネットにより提供されている。
タイムマシンが実用化されて既に2年が経過しているものの、その存在を信じていない人々も大勢いる。
タイムマシンは世界の幾つかの国が複数台所有しているが、一般市民が使用できるわけではない。
無線のインターネット接続がどこでも可能になっている。核戦争後の荒廃で物理的アクセスに制約があるため、コミュニケーションツールとして重宝されている。
プログラミングの主流が、「If/Then」方式から「If/Then/Maybe」方式へと変わっているという
要出典:自らを『自分はコンピューターのエキスパートではない』と何度も言及している。タイター自身がプログラミングに関して記述した部分は原文には存在しない。
タイターが2001年に来たとき新聞などで見た企業(デル、グーグル、マイクロソフトなど)は、そのどれもが存在していない。
要出典:原文においてタイターがデル・グーグル・マイクロソフトに関して語った部分は見当たらない。
一般的にデジタルカメラが主流で、フィルムカメラは主に専門家などが使用している。
宇宙人は見つかっていない。タイターは現在UFOとされているものはタイターの時代よりもっと未来からのトラベラーなのではと語った。
飲料水や淡水の確保が大きな問題となっている。
地球温暖化は、さほど問題になっていない。
出生率は低い。
エイズと癌の治療薬は発見されていない。
核戦争による汚染がひどい。
核戦争の後、人類は戦争に疲れ果て、それぞれの国が孤立化した状態になる。現在のような活発な外交関係は無くなる。他国への航空便などは存在するが、本数は今よりも格段に少なくなる。しかし、核兵器や大量破壊兵器が完全に消滅したわけではなく、世界中にはまだ多数の兵器が存在している。
人間の平均寿命が60歳に満たなくなる。また、警察国家を信奉する勢力を壊滅させたとはいえ、完全に消滅したわけではない。そうした勢力が、タイターらの住むコミュニティ外に密かに存在している。そうした集団との戦争は続いている。
信仰は2036年の人々の生活の中でも大きな存在であり、タイター自身もキリスト教徒であるが、宗教自体が現在のような一様な価値観からもっと個人的なものに移り変わっている。また、お祈りの日も日曜日ではなく土曜日になっている。
善悪についての考え方が大きく変わった(一人の人間がとるあらゆる行動は、どこかの世界線において行われている、という世界観が広まったため)。

ジョン・タイターの予言まとめと考察

最近、また改めてジョン・タイターの予言が注目されています。

新型コロナウィルスのパンデミック
ロシア侵攻と
世界的な危機の状況となり
ジョン・タイターのいた2036年という
パラレルワールドに近づいているのでは?と感じます。

2000年という
22年も前に書き込んだとは思えないほど
正確に出来事を書いているように思えますね。

ちなみに
ジョン・タイターの内容を確認していて
驚いたことがあります。

それは
彼の言っている
2015年の核戦争のことは
2015年の7月に
私が実際に予知夢?のような形で
ヴィジョンを受け取っていたのです。

私の”未来ヴィジョン”・・・その2「核戦争」

この恐ろしい光景は
あまりにもリアルで
ヴィジョンというには
鮮明だったのを今でも覚えています。

これはきっと
彼のいた時間軸で起きた
2015年の出来事を
私が視たということになります。

なので
彼のいた時間軸から
私たちのいる時間軸は移動したということになりますね。

ただし
彼の場合
2015年のために
2036年から来たことで
この時間軸が変更していることを表しています。

そして
核戦争によって
多くの人が亡くなることを
避けることはできた。

しかしながら
ミッションとして
IBM 5100の入手の必要性を
あまり詳しく言っていなかったので
2036年はもちろん
AIが台頭していることを考えると
本当の目的は
2036年に起きる出来事
AIに関する重大なトラブルなのでは?
と感じています。

今以上に
コンピュータ制御された未来において
一番問題なのは
コンピュータトラブルですね。

彼は多くの人が
ネットにつながっていて
エンタメや様々なものを利用しているといっています。

実は
2036年問題というものがあって
1900年1月1日 0時0分0秒(UTC)からの経過秒数を表す
この値は、起点からから232-1秒、
すなわち42億9496万7295秒で桁あふれする。
最初の桁あふれは2036年2月7日 6時28分15秒の次の秒に発生し、
起点と認識されてNTPが誤動作すると予想されている。

2036年問題というのは
かなりの脅威だということになります。

そして
このトラブルを回避するために
未来からやって来たと言うことになりますが
彼のミッションは本当にそれだけでしょうか??

彼によって
タイムマシンの製造方法がわかりました。

911の前に立ち去り
911には触れませんでしたね。

米軍人として
ミッションに携わっているとしたら
アメリカにとっての最大の驚異的なテロ事件
2011年9月11日の同時多発テロ事件が
彼の時間軸では
起きていなかったのか?
それとも
起きることは知っていながらも
そこの証言は避けたのかもしれません。

何をすれば
どう変わるのか?
知っていながらも
あらゆるリークをしていったといえます。

タイムマシンについては
2000年の時点で
製造方法がわかれば
遅くとも
10~20年くらいで製造できるはずですね。

AIというのは
2015年あたりから言われ始めました。

彼のいた時間軸では
核戦争が起きたときですね。

世界的な規模で
かなりのダメージが起きたときです。

そうなると
彼のいた時間軸の世界では
もしかしたら
この時点では
AIの出現が遅れたともいえます。

極論かもしれないのですが
もしかしたら
彼が過去へタイムトラベルした
本当の理由は
AIのためとも言えるのでないでしょうか??

真相はわかりませんが
今現在の世界を見渡しても
私たちの生活をみても
あらゆるところで
AIが活躍しています。

メタバースという
仮想世界の話をいくつかしています。

メタバースの世界で永遠の命を手に入れる「デジタル不老不死」

いくつかの時間軸があるのならば
こちらの時間軸は
仮想現実の世界や
AIの台頭という世界なのかもしれませんね。

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